こんにちは、リョウマです。
早いもので2020年ももうすぐ終わりですね。先日「炎の体育会TV」を見ていました。
今年の野球枠は巨人でした。田口投手が完璧なコントロールを、岡本選手が圧倒的パワーを、元木コーチが磨き上げられた笑いを見せつけるなど、あらためてプロってすごいなと思いました!
その野球の1コーナーで、ピンポン野球が紹介されました。これがなかなかに衝撃的で、面白そうだったため取り上げたいと思います。
ピンポン野球とは?
その名の通り、卓球に使用されるピンポン玉を使用して行う野球です。私は野球部と卓球部に入ってたため、遊びでピンポン玉でピッチングをしていました。遊びでやったことがある人はいると思います。でも競技としてあることは知りませんでした。
ルール
ここではルールを紹介します。基本の流れは同じですが、ヒット判定やポジションなど独特のルールがあります。
人数、ポジション
1チーム4~9人で行います。
守備はピッチャー、キャッチャー、ライト、レフトのみです。
攻撃は人数からもわかるように、DHを最大5人いれることができます。なので攻撃は4~9人で行います。
最低8人いれば試合ができるため、気軽に始めれそうですね。
球場
体育館を使用します。
ピッチャープレートからホームベースへの距離は10.5mです(野球は18.44m)。
両翼(レフト・ライト)18m、中堅(センター)20mです。
ヒット判定
ホームベースから12m未満はアウトです。12m~14mの範囲にいくとシングルヒット。14mからフェンスの手前までが2ベース。フェンス直撃はあるいはセンターの3塁打線を超えると3ベース。フェンスを超えるとホームランになります。
ゴロの場合は14m未満がアウト。14mからフェンス手前がシングルヒット。フェンスまでいくと2ベースになります。
まとめると以下のようになります。
表1 ヒット判定
12m未満 | 12~14m未満 | 14m~フェンス前 | フェンス直撃・3塁打線 | フェンスオーバー | |
ゴロ以外 | アウト | シングルヒット | 2ベース | 3ベース | ホームラン |
ゴロ | アウト | アウト | シングルヒット | 2ベース | × |
必要なもの
・ピンポン玉
・プラスチックバット
・NRスポンジ
・体育館シューズ
・ホームベース
・プレート
・キャッチャーマスク
・メジャー
NRスポンジ(NRとは天然ゴムのこと)はバットの衝撃吸収のコーティングに使用します。これをつけないとピンポン玉が割れてしまうそうです。
5mmの厚さのスポンジで3重に巻くのがおすすめです。バットやテープの色で個性を出せるため、楽しめそうです。
憧れの野球選手のバットをマネるのもいいですね。私がやるとしたら前田智徳選手のバットに近づけます。
こちらの動画がバットづくりの参考になります。
変化球
ピンポン野球にも野球と同じようにカーブ、スライダー、フォークなどの変化球があります。「体育会TV」に出演していたピンポン野球界のエース彦坂投手も何種類か変化球を投げていました。その中でもチェンジアップはブレーキと落差がすごく、これは打てないだろうという球でした。
そのすごさをご覧になってください!
まとめ
今回はピンポン野球について紹介しました。身近なもので気軽に始められるため、この年末年始にぜひお試し下さい。まずはピンポン玉を投げるだけでもいいです。その変化の仕方に驚くことでしょう。
ありがとうございました!