2021年のプロ野球が開幕しました。
遅くなりましたが、毎年恒例の順位予想をやっていきます。
目次
セ・リーグ
セ・リーグの予想はこちらです。
1.広島
2.巨人
3.阪神
4.中日
5.ヤクルト
6.DeNA
カープ
1位をカープにしたのは、私がカープファンだからです(笑)
これは固定になっちゃいますね。
でもちゃんとした理由もあります。
それは、「先発が充実していること」です。オープン戦の投球を見る限り、大瀬良、森下、九里は変わらず安定しています。なんなら進化してますね。
ちなみに安仁屋算では、3人とも15勝と予想されていました(笑)
全員15勝は難しいかもしれませんが、2桁は間違いないです。
それ以外も野村、中村祐太、床田あたりである程度試合は作れそうです。個人的には高橋昂也に期待してるので、一気に飛躍してほしいですね。
打線ではクロンの活躍が欠かせないと思います。
クロンが当たれば1位、外れれば3位ぐらいに思っています。30発は期待してます。
昨年は守備が乱れました。
クロンがシーズンを通してファーストに入ってくれれば、安心して送球できるため大幅にエラーは減らせると思っています。
鈴木誠也選手がオフに移籍する可能性があるので、今年は優勝を掴み取るしかないですね。
巨人
2位を巨人にしたのは、「菅野投手の残留」です。
菅野投手がいるのがでかいです。
更にDeNAから井納投手、梶谷選手が加わったのも大きいですね。
梶谷選手が1番に入ることで、梶谷、坂本、岡本、丸といった実績のある選手がスタメンに並びます。
4人も計算できる選手が並んでいるのは、やはり強いです。
原監督が通算15年目の監督というのも心強いです。
他球団は、矢野監督•与田監督が3年目、佐々岡監督、高津監督2年目、三浦監督1年目です。
戦力もあって、采配力もあるとなると上位は堅いです。
阪神
3位を阪神にしたのは、「投手•野手ともに戦力が伸びてるから」です。
投手では藤浪投手が昨年復活し、今年は初の開幕投手を務めます。西勇輝投手、秋山投手に加えて藤浪投手が2桁勝ってくると強いです。
野手では4球団競合で入団したルーキーの佐藤輝明選手が注目されていますね。
あのパワーは規格外です。
シーズンでもそのあの打棒を見せてくれのか楽しみです。
また外国人選手が豊富なのもいいですね。外国人選手が揃ったら調子の良し悪しで入れ替えができるので、ブーストがかかりそうです。
中日
4位を中日にしたのは、「あまり変わっていないため」です。
戦力の変化があまりないです。
ルーキーも6人中4人が高卒です。
そういう意味では、若手をどんどん積極的に起用するシーズンになりそうだなと思います。
開幕1軍メンバーにも石橋選手、高松選手、根尾選手、岡林選手といった期待の若手が名をつらねています。
特に根尾選手には期待です。
開幕もレフトでスタメン出場します。
今シーズン一気にレギュラーを取ってほしいですね。
昨年のドラゴンズは、チームの得失点差が−60とセ・リーグ5位でした。そんな中貯金を5つ作り、3位に入ったのはすごいです。試合巧者ぶりに注目です。
ヤクルト
5位をヤクルトにしたのは、「投手不足」です。
昨年は小川投手が10勝をあげましたが、防御率は4.61でした。
また、小川投手の次に先発で勝ち星をあげてるのが、スアレス投手の3勝です。
このような不安要素があるため、ソフトバンクからバンデンハーク投手、巨人から田口投手を獲得しました。
それでもプラス若手の活躍が必要です。
その筆頭となるのが奥川投手です。
開幕ローテに入るらしいので、一気に定着してほしいですね。
打線は外国人選手の活躍次第では強力になります。
まだ合流できていませんが、坂口、青木、山田、村上、サンタナ、オスナと並ぶと強いです。
更に新加入の内川選手がいます。塩見選手、山崎選手、濱田選手といった若手がレギュラーを掴み取るといいですね。
特に濱田選手はオープン戦で4ホーマー放つなど、覚醒の予感に溢れています。
DeNA
6位をDeNAにしたのは、「投打ともに戦力低下したため」です。
巨人に井納投手、梶谷選手と長年チームを支えてきた主力が抜けました。
更に外国人選手がだれも合流できていないため、特に打線の破壊力不足は否めないです。
佐野選手へのマークがよりきつくるなるんではないかと思います。
三浦新監督にとっては厳しい陣容ですが、若手の辛抱強い起用をしてもらいたいです。
パ・リーグ
パ・リーグの予想はこちらです。
1.ロッテ
2.ソフトバンク
3.オリックス
4.楽天
5.西武
6.日本ハム
ロッテ
1位をロッテにしたのは、「若手の躍動に期待が持てるから」です。
特に期待してるのは、昨年4番を打った安田選手、シーズン後半に1番手で活躍した藤原選手、オープン戦で4番を打ちその長打力を見せつけた山口選手の3人です。
この3人が大きく成長できるのではないかと思っています。
そこに荻野選手、中村選手、井上選手、福田選手といった経験のあるメンバーが組み合わさることでいい打線になります。
先発も石川投手、二木投手、美馬投手、岩下投手、小島投手など試合を作れるピッチャーが揃っています。
リリーフも唐川投手、ハーマン投手、益田投手と安定した3人がいるので安心です。
また井口監督になってからチームは5位→4位→2位と着実に順位を上げています。1974年以来の1位を期待してます。
ソフトバンク
2位をソフトバンクにしたのは、「戦力層が圧倒的」だからです。
主力の退団もなく、昨年と同等の力を発揮できると思います。
昨年の得失点差は驚異の+142、貯金31、2位に14ゲーム差をつけての優勝でした。
とにかく投手陣の厚みがすごいです。
先発では千賀投手、石川投手、東浜投手という3本柱がいます。
そこにベテランの和田投手、アンダースローの高橋礼投手、期待の若手の笠谷投手といった面々も控えています。
ホークスはリリーフも強力です。
嘉弥真投手、岩嵜投手、モイネロ投手、森投手といった実績のあるメンバーがいます。
その他にも坂東投手、泉投手、杉山投手などの若手もいます。
なんでこんなに勢いのある球を投げるピッチャーが続々とでてくるのかと思うくらい、いいピッチャーが出てきますね。
特に杉山投手は昨年の日本シリーズで見て、そのストレートに衝撃を受けました。
打線も変わらない陣容で安定してます。
オープン戦で見た柳町選手がバットコントロールがよく、活躍するのではないかと期待してます。
オリックス
3位をオリックスにしたのは、「先発の質が高い」からです。
先発は山本投手、山岡投手の2本柱がいます。この2人は2桁いけるでしょう。
山本投手には2桁勝って欲しいですね(打線がんばれ!)
左では田嶋投手、山﨑福也投手、宮城投手がいます。
田嶋投手、山﨑投手の2人は、昨年自己ベストのイニングを投げました。
今年は更に安定感が増すのではないでしょうか。
宮城投手に関しては、確実に活躍すると言いきれます。スライダーのキレが何より素晴らしく、ヤクルトの田口投手のように見えます。
リリーフでは経験のある能見投手、平野投手が加わったのが心強いです。
打線はロメロ選手が帰ってきましたね。
まだ合流できてませんが、加われば吉田正尚、モヤ、ジョーンズ、ロメロ、T-岡田と並ぶとインパクト充分です。
太田選手、紅林選手の若手二遊間がどの程度数字を残せるかも楽しみです。
楽天
4位を楽天にしたのは、「先発の充実」です。
オフで1番の話題となったのは、田中将大投手の復帰ですよね。
まさか帰ってくるとは思っていませんでした。
先発は田中投手、涌井投手、岸投手、則本選手といった豪華な面々が揃います。見た瞬間にパワプロのアレンジチームだと思いました(笑)
ただし、心配材料もあります。
田中投手がどの程度数字を残せるか未知数。
涌井投手も2年続けて成績を残せてない。
岸投手も近年はローテを守れてない。
則本投手は5勝止まりというのがあります。
このあたりは、里崎さんもおっしゃってましたが、私も同意見です。
それでも、野球ファンとしては楽しみしかありません。
打線は少し心配かなという印象です。新助っ人がはまらなければ、長打力が足りないと思います。
石井監督がどういう采配をするかにも注目です。
西武
5位を西武にしたのは「先発が苦しいから」です。
昨年は2桁勝った投手がいませんでした。
高橋光成投手、今井投手、松本投手といった若手の成長に期待するしかありません。
そのなかでも高橋光成投手は昨年大きく飛躍しました。
その球の質を見る限り、エースになるのは間違いないと思います。
今井投手もすごい球を投げるので、高橋投手と2枚看板になれれば1番いいですね。
野手は大きく変わらずです。
昨年苦しんだ森選手、山川選手が今年は成績を残せるかによって順位が左右されそうです。
日本ハム
6位を日本ハムにしたのは「戦力がマイナス」だからです。
エースの有原投手がメジャーへ移籍したのが何よりでかい。
他の投手の奮闘が期待されますが、軸となりそうな投手が上沢投手しかいません。
ドラフト1位の伊藤投手、高卒3年目の吉田輝星投手など楽しみな若手はいるので、そのあたりに期待です。
また、抑えを初めて務める杉浦投手がフィットするかも心配です。
野手も上積みはないですね。
助っ人の活躍次第になってしまいます。
野村選手、清宮選手といった若手の底上げが急務です。
まとめ
プロ野球の順位予想を行いました。
この予想通りであれば、かなり嬉しいシーズンになりますね。
皆さんも順位予想を行ってみてください!そして、一緒に答え合わせをしましょう。
私みたいに私的感情が入って、冷静に予想するのは難しいと思いますが(笑)
ありがとうございました!