•おすすめの選手名鑑
•スラッガーの特徴
もうすぐプロ野球が開幕します。
野球観戦のお供といえば、選手名鑑ですね。
あの選手誰だっけ?どこから来たんだろ?とか、そんな疑問を解決してくれるのが選手名鑑です。
でも選手名鑑はたくさん種類があるので、何を買うか迷いますよね。
今回は、その中でも私が5年以上愛用してる選手名鑑を紹介します。選手名鑑購入の参考にしてください
おすすめの選手名鑑
私がおすすめする選手名鑑は、日本スポーツ企画出版社から出版されてるプロ野球オール写真選手名鑑(2021) (NSK MOOK Slugger特別編集)です。
野球ファンの間では通称スラッガーと呼ばれてます。
スラッガーの特徴
とにかくデータが豊富です。各球団の投手13人野手11人の合計24人に関しては詳しい情報が書かれています。
投手では以下のような情報があります。
・過去5年の成績・年俸
・WAR
・最高球速
・BB/9(与四球率)
・K/9(奪三振率)
・ホーム防御率
・ビジター防御率
・球種
・球種別投球割合
・ゾーン別投球データ
・被打率
・被本塁打
・被OPS
・K%
・BB%
・空振り率
・ゴロ率
・フライ率
・BABIP
・K/BB(奪三振と与四球の比)
表紙の千賀投手の画像です。少し見にくいですが参考にしてください。
野手では以下のような情報があります。
・過去5年の成績・年俸
・WAR
・UZR
・UBR
・昨年の対左・右成績
・初級スウィング率
・ボール球スウィング率
・空振り率
・ゴロ率
・BABIP
・四球率
・三振率
・BB/K
・ISO
・wRC+
・ゾーン別打撃データ
・球種タイプ別打撃成績
表紙の鈴木誠也選手の画像です。
WAR、UZRとは何ぞやっていう声があるかもしれませんが、最初の方に用語解説があるため心配いりません。
ここまで細かいデータも記載してる名鑑は他にはないと思います。
そのため、データ好きやこれから勉強したい人には特におすすめです。
スラッガーの好きなところ
私がスラッガーで好きなところは以下の3点です。
•投手の球種別投球割合
•野手の球種別打撃成績
•選手のどうでもいい情報
順番に紹介していきます。
球種別投球割合
投手では球種の投球割合を見れるのが好きですね。
中継では球種の表示がない場合があるので、その際に参考になります。
対右•対左による投球割合もある点も満足です。
この間も中継を見ながら、オリックスの山崎福也投手のデータを確認してました。
山﨑投手はカーブのイメージが強いですが、チェンジアップのほうが実は投球割合も多くて被打率も低いってこともわかっちゃいます。
球種別打撃成績
野手では球種タイプ別打撃成績をよく見てます。
真っすぐ系、曲がる系、落ちる系、150キロ以上(今年から導入)の4つに分けられます。
このタイプによってかなり成績に差が出ています。
私が好きなカープの堂林選手だと、落ちる系には打率.123と苦戦していますが、真っすぐ系だと.364と高打率を残してます。
150キロ以上に至っては、.372と更に数字を上げてます。
選手によっては落ちる系にめちゃくちゃ強いなどの特徴もあるため、見てるだけで楽しいです。
投手の投げる球種と打者の得意•苦手球種タイプを比べることで、有利不利がわかります。
野球観戦の楽しみがもっと深まりますよ。
どうでもいい情報
選手の顔写真の横に紹介文があります。
昨年の成績を振り返っている内容が書いてあるのですが、最後に豆知識があります。
千賀投手の場合「松田からは美容院に行きすぎ。(髪が)伸びたことを見たことがないとの証言。」と書いています。
たしかにあのソフトモヒカンがぼさぼさになってるところは見たことないですよね。こういった情報がクスッと笑わせてくれて楽しめます。
私が好きなカープの中では中崎投手のが好きですね。
「肩の状態は良好で、新年1箱目のチョコボールで銀のエンゼルを引き当てたことが復活への追い風となるか。」銀のエンゼルの力で守護神復活間違いなしです(笑)
まとめ
今回はおすすめの選手名鑑のスラッガーを紹介しました。
データが豊富で読みごたえが充分です。
家で読んでも、球場で読んでも間違いなく満足できる一冊ですので、気になった方はぜひ手に取ってみてください。
ありがとうございました!